エーモン メモリーバックアップOBD2タイプの特徴と使い方

車のバッテリー交換時に、オーディオやナビの設定がリセットされてしまう悩みは多くのドライバーが経験しています。
特にEV車やハイブリッド車、アイドリングストップ車など、12Vバッテリーの管理が重要な車種では、この問題が顕著です。
そんな悩みを解決するのが、エーモンのメモリーバックアップOBDⅡタイプです。
OBDⅡコネクターに差し込むだけで、モバイルバッテリーから車両へ一時的に給電し、バッテリー交換時のメモリー消失を防ぎます。
今回は、この商品の特徴と使い方を詳しくご紹介します。
エーモン メモリーバックアップOBD2タイプの主な特徴
- PD2.0規格対応のUSB Type-C接続が必要:9V 2A(18W)以上のモバイルバッテリーと組み合わせて使用
- OBDⅡコネクターに差すだけの簡単設置で車内の配線不要
- 12V専用で、EV車やHV車、アイドリングストップ車も対応
- カーナビやオーディオの設定、メモリー消失を防止
- 価格は約2,190円(執筆時点)とコストパフォーマンスに優れる
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使い方と効果的な活用ポイント
まず、お使いのモバイルバッテリーがPD2.0以降のUSB Type-C対応であることを確認してください。
製品にはPD対応かどうかを見極める簡単な方法も添えられており、例えば出力が9V 2Aの記載があれば対応しています。
非対応の場合は正常に給電できず、メモリー保持ができませんので注意が必要です。
モバイルバッテリーが準備できたら、エーモンのメモリーバックアップOBD2タイプを車両のOBDⅡポートに差し込みます。
続いて、モバイルバッテリーのUSB Type-Cポートと本製品を接続すれば、車の電源がこちらから供給され、バッテリー交換時の重要な設定を維持できます。
メリットとデメリットを理解して選ぶ
- メリット:バッテリー交換のたびに設定を再登録する手間から解放され、車のオーディオやナビの初期化を回避可能です。
接続も簡単なので専門知識不要です。 - デメリット:モバイルバッテリーは別売であり、PD2.0以上対応の物を別途用意しなければなりません。
また、12V車専用のため、一部車種では利用できません。
こんな方におすすめです
- バッテリー交換のたびに車内設定が消えて困っている方
- EV車やハイブリッド車、アイドリングストップ車を所有し、バッテリー管理をしっかり行いたい方
- DIYでバッテリー交換をする機会が多い方や業者に依頼する際に備えたい方
車の設定保持に信頼性のある補助電源として、エーモンのメモリーバックアップOBD2タイプは有用な選択肢です。
簡単接続と対応性を兼ね備え、コスト面でも優れているため安心してご利用いただけます。
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PD2.0対応モバイルバッテリーとの接続方法と注意点

バッテリー交換時に車のオーディオやナビの設定・メモリー消失を防ぐためには、安定した電源供給が欠かせません。
特にEV車・HV車・アイドリングストップ車など、12V車専用のメモリーバックアップを活用する場合、PD2.0以降対応のモバイルバッテリーと正しく接続することが重要です。
この記事では、エーモンのメモリーバックアップOBDⅡタイプとPD2.0対応モバイルバッテリーの接続手順と注意点を解説します。
PD2.0対応かどうかの確認ポイント
まずは使用予定のモバイルバッテリーが本製品に求められるPD2.0以降のUSB Type-C 9V/2A(18W以上)出力に対応しているかを確認しましょう。
出力仕様は製品のパッケージや製品説明に明記されていることが多いです。
例として、DC5V/2A(10W)だとPD非対応となりますが、DC9V/2A(18W)出力があれば対応している可能性が高いです。
正しい見極めが、車両の電装品を守る鍵です。
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接続方法の手順とポイント
- 車両のOBDⅡコネクターの場所を確認し、本製品をしっかり差し込みます。
- PD2.0対応のUSB Type-C対応モバイルバッテリーのUSB-Cポートと、エーモンの製品を付属ケーブルで接続します。
- モバイルバッテリーの電源を入れ、9V/2Aの18W出力が安定していることを確認します。
- バッテリー交換中は本製品を車両に設置したままにすることで、設定のリセットやメモリー消失を防止できます。
接続前に使用機器の仕様を必ず確認し、認識違いによるトラブルを防ぎましょう。
注意点とよくあるトラブル事例
使用するモバイルバッテリーがPD2.0以降対応でない場合、充分な電圧が供給されずバックアップ機能が働かない可能性が高くなります。
また、OBDⅡコネクターの接触不良は動作不安定の原因となるため、差し込み部分の汚れや破損を事前にチェックしてください。
さらに、モバイルバッテリーの残量不足も避けるべきポイントです。
これらの細かな注意を守ることで、確実に車両のメモリー保護が可能になります。
エーモン メモリーバックアップOBDⅡタイプは、特にバッテリー交換時にカーナビやオーディオの再設定の手間を省きたい方におすすめです。
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バッテリー交換時にメモリー消失を防ぐ重要性

車のバッテリー交換は定期的に必要ですが、その際に多くのドライバーが見落としがちなのが“オーディオやナビの設定がリセットされる”という問題です。
これにより、せっかくカスタマイズした音響設定やお気に入りのナビルートが消失し、再設定に手間と時間がかかるだけでなく、運転中のストレスも増加します。
なぜ設定のメモリー消失が起こるのか?
多くの12V車ではバッテリーから給電される電力で車内の電子機器のメモリーを保持しています。
バッテリーを外すと一時的に電力が途切れ、メモリー情報が消えてしまうのです。
特にEV車やHV車、アイドリングストップ車といった高度な制御を持つ車では、これらの設定保持がより複雑なため、適切な電源給電は必須となります。
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エーモン メモリーバックアップOBDⅡタイプの特徴
エーモンのメモリーバックアップOBDⅡタイプは、12V車専用でバッテリー交換時の設定消失防止に特化した補助電源です。
対応車種はEV車、HV車、アイドリングストップ車を含み、PD2.0以降規格対応のUSB Type-Cモバイルバッテリーと組み合わせて使用します。
OBDⅡコネクターに差すだけの簡単設置で、車両のバッテリーを外している間も電子機器に安定した電力を供給します。
- PD2.0以降 USB Type-C 9V 2A(18W)出力対応
- カーナビやオーディオの設定記憶を強力にサポート
- 車内設置なのでバッテリー作業の妨げにならない
問題解決と実際のメリット・デメリット
本製品の使用によりバッテリー交換時のメモリー消失を防げるため、再設定の手間がなくなり、時間短縮とストレス解消に繋がります。
特に最新のEV車やHV車で多様になった電子機器の設定管理が容易になる点は大きなメリットです。
ただし、給電にはPD2.0以降のUSB Type-C対応モバイルバッテリーが別途必要なため、事前に対応機器の確認が必要です。
こんなシーンでの活用がおすすめ
- ディーラーや整備工場でのバッテリー交換時
- 自宅で自分でバッテリー交換を行う際の予備電源として
- 長期メンテナンス時など電子機器の記憶を保持したい場合
手軽にOBDⅡコネクターに接続するだけで効果を発揮するため、専門知識なしで誰でも使えるのも大きな利点です。
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対応車種とバッテリー交換時の設定保持のポイント
車のバッテリー交換時にナビやオーディオのメモリー消失を防ぎたい方にとって、エーモン メモリーバックアップOBDⅡタイプは有力な選択肢です。
特にEV車やHV車、アイドリングストップ車、12V車といった多様な車種に対応している点が魅力であり、バッテリー交換の際の不安を大きく軽減します。
バッテリー交換時に起こりうる問題とは?
多くの車にはカーナビやオーディオ、各種設定を記憶するメモリーが搭載されています。
バッテリー交換の際に一時的に電源が切れることで、これらのメモリーがリセットされてしまうケースが少なくありません。
その結果、設定の再入力が必要となったり、故障と誤認されることもあります。
特にEV車やアイドリングストップ車ではシステムが複雑なため、より一層の注意が求められています。
エーモン メモリーバックアップOBDⅡタイプの特徴
- PD2.0以降対応のUSB Type-C(9V 2A/18W以上)給電に対応。
出力安定性が高く、確実にメモリーを守ります。 - OBDⅡコネクターに接続するだけで簡単設置。
車内での作業を妨げません。 - EV車、HV車、アイドリングストップ車、12V車に幅広く対応。
多くの車種での利用が可能です。 - 外付けのモバイルバッテリー(別売)を利用し、バッテリー交換時に一時的な電源供給が可能。
どうして対応車種が広いのか?
本製品はOBDⅡ端子から直接給電を行うため、車両本体の電圧管理システムに依存せず、12V電源を安定して供給できる仕組みです。
また、PD2.0以降のUSB Type-C規格に準拠した給電方式のため、電力供給の品質が一定に保たれています。
これにより、EV車やHV車、アイドリングストップ車の複雑な電装系にも適合しやすくなっているのです。
メリットと留意点
- メリット:バッテリー交換時のメモリー消失リスクを大幅に低減し、再設定の手間を省けます。
設置が簡単で初心者でも扱いやすい点も大きな魅力です。 - デメリット:給電にはPD2.0以降対応のモバイルバッテリーが必要で、製品単体では機能しません。
また、ご自身の車両のOBDⅡ端子の位置や形状を事前に確認しておく必要があります。
活用ケースとおすすめの使い方
自宅や整備工場でのバッテリー交換時に、モバイルバッテリーを接続した本製品をOBDⅡコネクターに差し込むだけで準備完了。
特にDIYでバッテリーを交換する方や、頻繁に設定を変える車両をお持ちの方に適しています。
短時間で確実に電源を供給することで、ナビ・オーディオ設定の保持を実現します。
なお、モバイルバッテリーの規格確認は必須です。
5V/2A(=10W)出力ではなく、9V/2A(=18W)以上のPD2.0以降対応品であることが製品の正常な動作の条件となります。
使い勝手の面で言えば、OBDⅡ端子に挿すだけで設置完了という簡単さが最大のポイントです。
従来のメモリー保持用ジャンパーワイヤーのような手間が不要なため、幅広いユーザーに活用いただけます。
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まとめ
エーモンのメモリーバックアップOBDⅡタイプは、バッテリー交換時の設定・メモリー消失を防ぐための確かなソリューションです。
対応車種も幅広く、PD2.0以降対応のモバイルバッテリーと組み合わせて使うことにより、安全・確実に車内機器の設定を保持できます。
バッテリー交換時にかかるストレスや手間を減らしたい方にとって、有用なアイテムといえるでしょう。
よくある質問(FAQ)|使用上の疑問とトラブル対策

エーモン メモリーバックアップOBDⅡタイプは、車のバッテリー交換時にオーディオやナビ設定のメモリー消失を防ぐために開発された、USB PD2.0対応のモバイルバッテリー給電専用機器です。
ここでは使用上の疑問点やトラブル対策を中心に、安心してご利用いただくためのポイントをご紹介します。
Q1. なぜPD2.0以降のモバイルバッテリーが必要なのか?
本製品はUSB Power Delivery(PD)規格の2.0以降に対応したモバイルバッテリー専用です。
これは給電時に9V/2A(18W)の安定した出力を実現し、車両のOBDⅡコネクター経由でメモリー保持に必要な電力を正確に供給するためです。
一般的な5V/2A出力(10W)では対応できないため、使用されるモバイルバッテリーの仕様を必ずご確認ください。
Q2. 取り付け方法や使用シーンについて教えてください
使用時は車両のOBDⅡコネクターに本製品を差し込み、PD対応のモバイルバッテリーを接続するだけです。
取り外しやバッテリー交換時に操作が簡単で、車内の設定やメモリーの消失リスクを大幅に軽減します。
特にEV車、HV車、アイドリングストップ車など12V車専用なので、車種に合った用途での使用が推奨されます。
Q3. 使用中にトラブルがあった場合の対策は?
- モバイルバッテリーの残量不足:常に充電状態を確認し、十分なバッテリー残量を確保してください。
- 接続不良:OBDⅡポートとケーブルの接続が緩んでいないか定期的にチェックしましょう。
- 対応規格違い:PD2.0以前のモバイルバッテリーを使うと正常動作しません。
仕様確認は必須です。
Q4. この商品を選ぶメリットとデメリットは?
メリットは手軽に車内の大切な設定を守り、煩わしい再設定の手間を削減できる点です。
デメリットとしては、給電元であるモバイルバッテリーのPD対応要件があり、すべてのバッテリーと互換性がない点に注意が必要です。
また、EV・HV車・アイドリングストップ車など12V車専用であるため対象車種の確認も重要です。
Q5. 購入前に確認すべきポイントは?
- お手持ちのモバイルバッテリーがPD2.0以降に対応しているか
- 使用する車が12V車(EV車、HV車、アイドリングストップ車対応)であるか
- OBDⅡポートが車両についているか
これらが確認できれば安心してご利用いただけます。
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- 本記事は編集部の体験・検証に基づき、メーカー公式情報を参照して執筆しています。
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